costcoってどんなとこ?

日本に5店舗あるアメリカの会員制倉庫型卸売りのスーパーです。(日本での正式名称は「コストコホールセールジャパンhttp://www.costco.co.jp/index.htmコストコという呼び方は日本独自のモノで、本場では「コスコ」と発音します。日本では「コスコ」と言う名前での使用が出来なかった為「コストコ」と呼び方になったとか。会員には、ビジネスメンバー(年会費¥3,675-の法人会員)とゴールドスターメンバー(年会費¥4,200-個人会員)があります。会員は入り口で会員証を見せて入ります。会員にならないと店舗内に入ることはできません。会員と一緒であれば同伴者2名まで入れます。例え店舗内に潜り込めたとしても、会員証がないと会計が出来ません。メンバーカード有効期間内であれば、海外のコストコでもこのカードで入店できます。
取り扱っている商品は、宝石・貴金属・時計・ブランドモノのバックや、メガネ・コンタクトレンズ・写真の現像。パソコン・デジカメ・掃除機・冷蔵庫などの電化製品。ジーンズや靴下・シャツ・Tシャツ・下着・子供服などの衣料品。文房具・おもちゃ・DVD・書籍、スポーツ用品にカー用品など趣味のモノ。お酒・パン・生鮮食品やその他食料品。シャンプー・化粧品・薬・お花など、実に様々。
年会費は決して安いとは言えません。よく「そんなに年会費払って元取れるの?」と聞かれます。それは人それぞれ。大量のまとめ売りをして、客単価を上げる─これがコストコの売り方。例えば、卵が20個入りで売ってたり、オリーブオイルが1L入り4本セットだったり、ドレッシングが1Lで売ってたり…。「こんなに要らないよ!」と言うのが本音。大家族の方や、よく使うもので他の店よりも安いものが沢山あって、よく買いに来れるのであればこの金額は高くはないのかも。商品の値段は他の店に比べて同等かそれ以下。外国製のモノの方が安さを感じます。あとは好き嫌いって所。モノによってはメチャメチャ安いものもあって、それを探すのがまた楽しみだったり。

  • さあ、買い物をしてみよう

店舗内では、普通のスーパーの3倍はある大きなカート押しながら買い物をします。ひとつひとつの商品が大きいのでこの大きさになるのは仕方ない。けれども、このカートには商品をドカドカ入れてしまいたくなる魔力を備えているので要注意。生鮮食品類は商品に値段が貼ってあるのですが、他のものは陳列棚にしか値段が書いてありません。ちょっとのつもりがレジに行ってびっくり!なんてことも多々。
レジは前の人の会計が済むと前に進むベルトコンベア形式になっていて、そこに自分で商品を乗せます。お水やビールなどの重たいものはそのままカートに入れておいて構いませんが、他のものは全て一旦ここに乗せます。前の人や後ろの人の品物と混ざらないように、横に置いてある目印を自分の買い物の前後に置くことを忘れないように。会計を済ませると、係りの人が買った品物をカートに乗せ代えてくれます。大抵の人は車で買い物に来ているので、駐車場までカートで行って車に乗せて代えて帰ります。段ボールなら無料で貰えますが、レジ袋はありません。店内でどデカイショッピングバックの販売。商品の配送サービスもやってますが、車じゃない人は、どデカイ買い物袋持参で行きましょう。
初めての人は、会員の人が身近にいれば連れて行って貰いましょう。身近に会員の人がいない場合は思い切って入会を。コストコでは「コストコホールセール2大保証」として、商品保証と会費保証をしています。商品に満足行かない場合は代金を全額返金。コストコ自体に満足いかない場合は、年会費を全額返金してくれます。是非一度行ってみては?



追記:年会費返金制度ですが、コストコに満足できなければ返金して貰えるのですが、それ以後1年間は再入会できないのでご注意を。月に一度でも買い物に行けるような距離なら会員になって数回行ってみて、半年位経ってからメリットがあるのかをもう一度振り返って退会するか判断するのが一番いいと思います。月に一度も行けそうにない距離であれば、商品券を使うといいでしょう。商品券自体がワンデーパスになってるので、会員でなくても入店できるようです。知り合いにコストコの会員の人がいれば買って貰うといいのですが、いなければオークションなどでも売られています。