tsumami2008-07-09


iriver Aquabeat アイリバー アクアビート









オススメ度 ★★★★★
◇動機  水音しか聞こえない静かなプールでの泳ぎ。泳ぐのは楽しいけれどただただ黙々と往復するコース。ここに音楽があればと何度考えたことか。同じコンセプトの商品はいくつかあったけど、「本当に防水?」という不安と今までのものは大変高価だった。結局Apple iPod shuffleにアクセサリーの防水ケースを買って・・・と考えてみたりも。そうなると今度は防水イヤホンはどうしたものか悩むし。Aquabeat<アクアビート>は水着・レーザーレーサーで有名になったスピード社が企画した商品。これを数々のmp3プレイヤーを販売しているアイリバーが輸入販売するという。水着に秀でたスピード社が企画・製品化したのなら泳いでいてもイヤホンコードが邪魔になったりしないだろし防水もばっちりだろう。価格も今までいろいろ見た中でもかなりお手ごろ。これAquabeat<アクアビート>を待ってました♪とばかり発売前にさっさと予約しちゃいました。

◇使用感  届いてみたら意外と大きい。もうひとまわり小さいといいのだけど、万が一外れても浮く仕様というから、いい方に考えて見つけやすいからか?この大きさは。操作ボタンは単純で至ってシンプルで分かりやすい。パソコンからのデータ転送はUSBにつなぐとリムーバブルメモリとして認識するので、そこにmp3データをドラッグ&ドロップすればいいだけなので簡単。付属CD-ROMに「SPEEDO Aquabeat Playlist Editor」というソフトがついているのだけど、使う必要はなさそうだ。このCD-ROMを使えばプレイリストを作れて、それを選んで再生させることができるのかと思ったのだけど、そうではないみたいだし。しかもこのソフト。説明書も全部英語なので読めないなら尚使わないのが正解かな。イヤホンは耳掛けフック型。ゴム状の耳栓を耳の中に押し込んでから耳に掛ける。回りの音が聞こえないのかと思ったらそうでもなかった。Apple iPod shuffleのような画面なしのmp3プレイヤーを使ったことがなかったので気付かなかったけど、曲順は入れた順番に再生されるらしい。となると1GBもあると聴きたい曲に辿りつくまで相当「曲送り」ボタンを押し続けなければならないってこと。この手のmp3プレイヤーはあまり容量が大きくても使い勝手が悪いってことなのね。

◇とりあえずお風呂で試聴  プールで使うの待てずお風呂で使ってみた。真っ裸にAquabeat<アクアビート>。本体が耳からぶら下がってしまう。ちょうど髪を束ねていたゴムに本体を止めてみた。きっとこの状態がゴーグルに本体を止めた状態と同じ状態ってことなんだけど、これが快適。短いコードがちょうどいい長さで全く気にならない。湯船入っても体洗っても全然大丈夫。試しにゴム外して本体を背中に乗せるように髪の毛も洗ってみた。耳掛けイヤホンなので髪洗っても外れることはないし、耳に水が入ることもないから子どものいる家庭なら子どものシャンプーとかにもいいかも。それと、大江戸温泉とかユネッサンとかレジャー温泉施設にいいね。動作温度0℃〜80℃だからこれ聴きながら露天風呂で長湯なんて最高かも〜(´▽`)・・・ウットリ♪

◇ここがちょっと  水中に特化してるから仕方がないのかもしれないけど。普段に使うにはちょっと問題が。ゴーグルや水着にクリップを挟むのが前提なので他に固定しようがないのが残念。腕に固定するベルトが別売であるけど、普段着にちょっとつけられるようなクリップみたいなのがあったりしたらいいのにな。で、なければストラップが付けられる穴だけでもあればいいのにと感じた。3秒間押し続けないと電源が入らないのだけど、鞄の中でボタンが押されやすいのか勝手に再生されてしまってたりするのがちょっと困る。それでもAquabeat<アクアビート>は私の要望を十分満たしているので大満足。これを持って温泉行くのが早くも楽しみに。もちろん泳ぎも・・・ですけど (^▽^;)

http://www.iriver.co.jp/product/speedo/aquabeat/